神奈川県建具組合では県産木材を使った商品の制作と施工を
承っています。当社も組合事業に積極的に参加して県産木材を
使用した商品の企画・製作などを行っております。
詳しくは 神奈川県建具組合HPへ ↓
http://www.kanagawa-tategu.or.jp/
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ぬくもりあふれる家具の数々。。。
それは、地元生まれの木材に熟練の技術と情熱を息きづかせた逸品です。
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近年、私たちはほとんどの木材を輸入材で賄ってきました。
日本には国土の3分の2もの広大な森林があるはずなのに
わざわざ外国の木を大量に伐採し。時間と輸入労力をかけ、
しかも多くの化石燃料を使って運んで来たのはなぜでしょうか?
それは外国材を運ぶことによって、良い材料が安価で、しかも
安定して手に入れられるからでした。その結果、日本国内で使われる
木材の8割が輸入材となり、国産材はたったの2割程になってしまい
ました。
しかし、これでよいのでしょうか?
日本の木材が売れなければ林業を営む人がいなくなります。
そして森林を手入れする人が居なくなることと同じであり、実際
国内の森林は荒廃が広がっています。環境問題が叫ばれている今日、
私たちが国内材を使うことこそが日本の林業の息を吹き返させ、森が
適切に管理されていくことに繋がります。
木は人と環境に優しい材料なのですから。
私たちは国内材を、それも地元神奈川県の木材をもっと活用しようと
動き出しました。神奈川の県土面積24万haのうち40%(9万5千
ha)が森林であり、そのうち植林したスギやヒノキの人工林は3万
2銭haもあります。私たちは、そんな 地元の木材を活用し、
建具だけでなくさまざまな家具づくりにも取り組んでいます。
そこには、建具職人ならではの技術が息づいています。
さぁ、プラスティックや印刷の木目でなく。本物の木の肌触りと温もり
を感じてみてください。この土地で私たちと生きてきた木材を通し、
さらなる技術の深さと気の良さを知って頂ければ幸いです。